青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

レコードを買うために髪の毛を諦める

極度に生活を切り詰めています。
1日の食費は250円に設定。
節電も徹底。
水道代も基本料金を上回ることはありません。
 
何故ここまで節約生活をしているか。。。
 
1枚でも多くレコードを買うためです。
 
馬鹿でしょ?
自分でも馬鹿だと思います笑
 
先日バリカンを買ってきました。

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散髪代を節約するためです。
 
僕がいつも行っている床屋は1200円なので月1回で計算すると。。。
1200×12=14,400
なんと年間で考えると14,400円ものお金が節約できるのです。
これだけのお金があればたくさんレコードが買えますね♪
 
その代わり年中坊主頭ですが。。。
 
ですが
やりたいことをする=なにかを諦める
ということだと僕は思います。
 
僕は髪の毛を諦めた訳です笑
 
ブルースな状況で聴くブルースもまたオツなもんです。
僕はこれからもブルースを追い求めていきます。
 
文章:菅原翔一
写真:菅原翔一

無印良品のアロマディフューザー。なくてもよい。でもあったほうがいい。

あまりモノを持つのは好きでありません。

これはひとえに僕が片付け下手だからです。

モノを買うと部屋がすぐごちゃごちゃになる。

 

だから余計なものは買わない。

本当に必要なものだけを厳選して買う。

いらなくなったものはネットですぐ売ってしまう。

 

そんな僕が愛用しているあまり必要でないものがあります。

 

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無印良品の超音波アロマディフューザー


 

正直なくても全然困ることはない。


 

でもコロコロ(?)と水の音を立てながら吹き上がる蒸気を見ていると最高に癒されるのです。

明るすぎない絶妙な光量のライトもとてもよい。

 

無駄なことを削ぐのももちろん大事だ。

でも必要なものだけを追い求めるのも少し空しい。

 

無駄を楽しんでもいいじゃないでしょうか。

 

音楽も一緒。

別に音楽がなくったって生きていける。

でも音楽がない生活は空しい。


なくてもよい。でもあったほうがいい。

 

このアロマディフューザーの優しい光を見ながらこんなことを考えているのです。

20代ブルースファンの横の繋がりを作りたい

音楽の素晴らしいところは音楽を通じて出会いが広がることだ。

自分自身、音楽を通じてたくさんの人と知り合ってきた。

人と人との出会いこそが真の財産だと僕は思う。

 

しかし。。。

人間って欲が次第に出てしまうものでw

 

今、自分が出会いたい人。

それは自分と同じようなブルース、R&B、ソウルなどを愛好する同世代。

 

日本は狭いようで広い。

きっと日本のどこかに自分よりずっとずっと黒い音楽にのめり込んでいる20代がいるはず。

 

そんな人たちと是非とも繋がりをもちたい。

 

ということで黒い音楽が好きな20代の方の連絡を待ってます(笑)

 

ゆくゆくは20代のブルースファンの横の繋がりを作りたい。

 

ロバートジョンソンの孫が歌うロバートジョンソン

サウンドクラウドにてロバートジョンソンの孫であるSteven Johnsonが歌うロバートジョンソンナンバーが公開されています。

Steven Johnson Pays Tribute To Robert Johnson | Robert Johnson Blues Foundation

カバーされている曲は
•Come on in my kitchen
Cross Road Blues
•Kind Hearted Woman
の3曲

全曲聴きましたが、ロバートジョンソンのテイストは全くない!笑


「キャスト・アウェイ」漂流「後」のほうが辛い漂流映画

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僕は漂流モノが好きである。

現代社会で何一つ不自由なく暮らしてきた主人公が事故などで無人島に辿り着く。

生きるためにサバイバル生活を送り、無人島から脱出するために知恵を絞る。

ロビンソン・クルーソーを初めとして何百、何千とありそうな脚本であるが、考えるだけでわくわくしてしまうのだ。

 

そんな漂流モノは大抵は主人公は無人島から脱出した後、幸せな結末を迎える。

ダーリン、戻ってきて嬉しい♪ぶちゅー。

こんな塩梅。

 

しかし、今日紹介するキャスト・アウェイはその観点から考えると少々異質である。

監督ロバート・ゼメキス、主演トム・ハンクス

2000年に公開された。

 

 

以下、あらすじ。

主人公チャックはアメリカの運送会社の管理者。

自分の恋人とも婚約をするなどプライベートも仕事も充実している。

しかし出張に向かう飛行機が故障により墜落。

チャックの長きに渡るサバイバル生活が始まった。

 

プロット的にはかなりベタな展開であるが。。。

 

この映画の核心部は主人公のチャックが無人島から脱出した後にある。

婚約していたフィアンセ。

しかし彼女は他の男と結婚していて、子供までいるという。

 

なんともブルージーではなかろうか。

チャックは4年間を彼女とまた再び出会うという意思を糧に生きていたのだから尚更である。

 

静かに元恋人の元を去るチャックの表情に胸が苦しくなる。

 

世の中には不条理なことがたくさんある。

 

しかし、ときとして諦めてそれを受け入れるしかないのだ。

受け入れてこそ前が見えることもある。

本作で唯一の救いとも見えるラストシーンを見ると、こう思う。

 

【余談】

初めて本作を見たのが小学生のとき。

 

無人島でのサバイバルシーンでチャックが心の拠り所とするバレーボールのウィルソン。

そんな彼と主人公の別れのシーンにこれでもかというくらい涙した記憶がある。

しかし先日みた際は「考えようによっては滑稽なシーンだな」と思ってしまう自分がいた。

 

流れていく時間のなかで失ってしまうものがあるんだなとしみじみと思った。

本作の主人公がそうだったように。

 

動画で見るブルースマン その③ ハウンドドッグテイラー

最近、ハウンドドッグテイラーに再びはまっている。

やっぱりかっこいいよね。


Hound Dog Taylor & the HouseRockers Aan Arbor 1974 - YouTube

 

スタジオ盤でも十分強烈なギターサウンドであるが。。。

ライブになると更にパワーアップ。

一度聴いたら忘れることのないであろう鮮烈なサウンドだ。

正しく猟犬が獲物に飛びかかってくるような感じ。

 

その猟犬を鎖にしっかり繋いでいるのがバックのハウスロッカーズ

どっしりとしたリズムである。

 

鎖があるからこそ猟犬(=ハウンドドッグテイラー)はより勢いよく、より狂暴に獲物に向かっていけるのかもしれない。

 

ブルースは暗く、重たい音楽という印象を持たれている方が多いと思うが。。。

でもそのイメージは正しいだろうか?

 

この動画を見て新しい扉を開けてほしい。

福井県敦賀市のタージマハルエベレスト(カレーチェーン店)に行ってきたよ。隣はCoCo壱w


今日はふらっと外出したくなりドライブがてら車を走らせて敦賀まで。

中途半端に近いところって普段なかなか行かないもんね。

 

敦賀に到着するとちょうどお昼時。

せっかくなので普段行かないお店に行くことにした。

 

そういえば敦賀ってCoCo壱あったよなとふと脳裏によぎる。

敦賀まできてCoCo壱ってwと自ら突っ込みをいれるが、一旦考え出すとCoCo壱モードに入ってしまった。

 

よっしゃ行くぜいw

急激に強くなった空腹を感じつつ車のアクセルを踏んだ。

 

到着すると駐車場はほぼ満車状態。

敦賀は外食に行く文化が強いので飲食店はご飯どきはいつも混んでいるのです)

 

車から降りて気付いた。

 

CoCo壱の隣にタージマハルあるやんかw

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タージマハル。

皆さんご存知だろうか。

インド人がスタッフとして働いているチェーン店っぽくないカレーチェーン店である。


 

CoCo壱vsタージマハル

勝敗の行方はいかに・・・

それぞれの店内を覗いて確かめてみる。

 

CoCo壱の圧勝でしたw

気の毒なくらい。


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結局、僕はタージマハルの扉を開けた。

不憫に思ったのと、僕自身一度もタージマハルに行ったことがないので。

 

お客さんはゼロ。

「イラッシャイ」出迎えてくれたのインド人の店員さん一名だけ。

少し気まずい。


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男一人だけのランチなのでシンプルそうな日替わりカレー(690円)を注文。


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この日替わりカレーが何気に豪華!

 

・サラダ

・カレー

・ナンorライス

・ドリンク

 

この4点セット。

明らかにコスパいい。

 

しかもナン、ライスは食べ放題という。。。

 

日替わりカレーは今日はほうれん草とジャガイモのカレーだった。

これが相性抜群でとてもおいしかった。

 

ナンも熱々で生地にほどよい甘味があってナン単体でも美味しく食べられる感じだった。

 

結局2枚食べてお腹いっぱいになった。

いやー大満足。

 

デザートがてらにラッシーを飲み干す。

清涼感がありお口がさっぱり。

 

これで690円は本当にお得。

やっぱりカレーはインドに限りますね。 

インドに行ったことないけど。


これでCoCo壱になんで負けるかなぁと帰りの車中で少し考え込んでしまった。

インド人が接客してたからもしかしたら敷居が高く感じる人がいるのかなぁ。

全然問題なかったけどなぁ。


どうでもいいけどブルース好きがタージマハルと聴くとこの人を思い出してしまう。

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 こっちはタジマハールか!


文章:菅原翔一

写真:菅原翔一