青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

動画でみるブルースマン その⑦Mississippi John Hurt 「Spike Driver Blues」

フォークブルースの代名詞ともいえるミシシッピジョンハートの貴重な動画。
 
カメラワークが秀逸でガッツリとジョンハートの運指、ピッキングが確認できる。
ギタリストにとっては非常に嬉しい!
この映像を撮ったカメラマンは偉い!!
 
一本のギターでベースラインとメロディラインをここまで分離させるのは驚異だ。
打田十紀夫のブルース常套句生!で楽譜があってコピーしているがなかなかうまくいかない。
メロディーラインを意識するとベース音がベチャッとした感じになる。
ベースラインを意識するとメロディ音が全然聴こえなくなる・・・笑
練習あるのみですね。
 
さて、この映像は何かのテレビ番組の収録のようで白人の聞き手数人を前にしての演奏。
しかしジョンハートは怖じけずに楽しそうに演奏しているのが印象的だ。
一音、一音に彼の音楽に対する愛情と彼自身の人間性が滲み出てくるようだ。
 

 

文章:菅原翔一

Jayden K. Smithって誰やねん!Facebookでチェーンメールが出回っているようです

Facebookメッセンジャーにてチェーンメールが出回っているようです。

僕のメッセンジャーにも回ってきました。

 

以下コピペ

[注意]あなたのメッセンジャーリストにあるすべての連絡先に、Jayden K. Smithの友情要求を受け入れないように教えてください。彼はハッカーであり、あなたのFacebookアカウントにシステムを接続しています。あなたの連絡先の1人がそれを受け入れると、あなたもハッキングされるので、すべての友達にそれを知らせてください。受け取ったとおりに転送されます。
メッセージを指で押さえてください。真ん中の一番下に転送ボタンがあります。それをタッチし、あなたのリストにある人の名前をクリックすると、それがそれらに送信されます

 

明らかに文面が自然ではない。。。笑

 

単なるスパムなのでお手持ちのデバイスがウイルスにかかる訳ではないのでご安心を。

 

ガン無視でいきましょう!(^ω^)

 

文章:菅原翔一

なんちゃってなのに本格派!打田十紀夫さんの「なんちゃってアコースティックブルース」にハマる!

 

 



最近ハマっているギター教則本がこちら。
ブルースギター教則本の大御所、打田十紀夫さんによる「なんちゃってアコースティックブルース」。

タイトルでなんちゃってがついているが内容はかなり本格的。
ダウンホームなブルースからちょっとお洒落なラグタイムブルース、更にはスライドまで幅広いブルースをカバーしている。

著者の長きにわたるブルースギターの経験が実に分かりやすいエッセンスとなって伝わってくる。
しかも譜例もそんなに難しくないので下手くそな僕にも楽しく練習できる。

普段のギターにどのようにブルースを使って色をつけるか?という観念で書かれているので自分のアイディア次第でかなり応用が利く一冊だ。
これはおすすめ!

文章:菅原翔一

動画で見るブルースマン その⑥ジュニアウェルズ「バディ!ギターソロだ!」バディ「おうよ!」ジュニアウェルズ「やっぱ弾くのやめて!」

Junior Wells - Cryin' Shame - YouTube

ライブはお客さん側からすると楽しいエンターテイメントなのは間違いない。

音楽は圧倒的に生がよい。

 

もちろん演奏者側にとっても血が煮えたぎるような熱い時間である。

しかし、何故かやってくるアイツ。。。

それはトラブルだ。

 

・ギターの弦が切れる

エフェクターが壊れる

・マイクのシールドが断線する

 

普段のスタジオ練習で起こらないことが頻発する。

これって何ででしょうね。

 

今回紹介する動画もトラブルを見ることができる動画です。

しかしこのトラブルは偶発的に起こるものではない。

超人為的。

というか、もはや人災。

 

ジュニアウェルズ&バディガイのリアルブルースブラザースによるCryin Shame。

ジュニアウェルズがギターソロ前に「バディ、ぶちかましてこい!」と言わんばかりにバディに発破をかける。

気合いを入れてむせび泣くようなギターソロをかますバディ。

実に気持ち良さそうだ。

 

そんなバディにジュニアウェルズが「もうギターやめて」とギターのネックを握ってミュートしちゃう。

 

普通の人間ならぶちギレる。

しかしバディはあまり動揺していない。

 

というかジュニアウェルズが怖かったんだな。

 間違いない。

 

文章:菅原翔一

絶望的な状況でも夢を諦めない。例え死が目前でも。 横山秀夫「出口のない海」

 

出口のない海 (講談社文庫)

出口のない海 (講談社文庫)

 

 

 
回天をご存知だろうか。
太平洋戦争末期に日本海軍が考案した特攻兵器だ。
特攻兵器といっても魚雷を改造し、人間を搭乗させることができるようにしただけのもの。
敵艦に搭乗員ごと体当たりする人間魚雷だ。
 
本作「出口のない海」はその人間魚雷回天の悲しい物語だ。
 
主人公の並木の野球に賭ける熱い思いに涙がこぼれること間違いなしだ。
死ぬ直前まで魔球の完成に情熱をかける姿に勇気をもらった。
 
若者は自分の夢に情熱をかけることを本分とすべし。
そうすることが夢半ばにあの忌々しい戦争で散っていった若者たちへの最大の供養になると思う。
 

 

文章:菅原翔一

「福井 ブログ」で検索してみると面白いことになった

福井のローカルで面白いブログないかなと思ってGoogle検索をしてみた。
「福井 ブログ」
検索。ポチッ。

f:id:mojomanta:20170706215911p:image

こんな感じになった。

ブログランキングが一番上にでてくるのは別に問題ない。
問題は2番目だ。
ブログランキングはブログではないので実質的な1位)

f:id:mojomanta:20170706215911p:image

福井県嫌い!ブログ。
こいつはたまげたw

ブログを覗いてみる。
最新記事タイトル「福井の失望する道」
ハードコア過ぎるw
なんとなくMinor Threatの坊主頭のおっちゃんがうなだれてるあのジャケットを想像してしまった。。。

県政についての批判記事かなと思いながらページを開いてみる。
内容は管理人の福井嫌い子さんが自宅でGoogleマップをみたことから始まる。
「こんなとこにこんな工場あるんや??(原文ママ)」
福井嫌い子さんは自転車でそこまで行ってみようと思うが、道の雑草と田んぼ道が行く手を阻む。
そこに福井嫌い子さんはガチギレするのであった。。。

道ってそのまんまの道やないかい!!!と思わず心の中で盛大に突っ込んでしまったのは言うまでもない。

その他にも福井嫌い子さんはブログで福井に対する怒りを表明する。
・福井のポケモンGOポケモンの少なさ
・福井のグルメ番組はカニばっかり(ちなみに福井嫌い子さんは松葉ガニ派であるようだ)
福井県民、車乗り過ぎやろ!(福井での移動は車必須です)
などなど・・・

読めば読むほど僕は思った。
恐らくこの人はある意味とても福井が好きな人なんだな、と。

そんな福井嫌い子さんが綴るブログ

福井県嫌い!ブログ。
是非とも読んでみてください。

ちなみに前回の更新は2016年10月17日。
最近記事を楽しみに待つことにしたい。

文章:菅原翔一