正しいことを言えば村八分になるのがよく分かる映画「カジュアリティーズ」
1989年公開の米映画カジュアリティーズを観た。
暗く重たく鑑賞後は間違いなく陰鬱な気持ちになれるので金曜日の夜には観ないことをオススメする。
少女を誘拐し、レイプし、交戦中に邪魔になり殺害という非常にショッキングな内容であるが。。。
もっとショッキングだったのが少女の誘拐に反対し、逃亡させようと試みた主人公が部隊から村八分にあうこと。
お前はゲイか!男じゃない!と罵声を浴びさせられる。
(コミュニティに対して都合の悪い)正しいことを言えばすぐ村八分というのは日本でもアメリカでもどこでも同じようだ。
そしてその村八分を恐れて自分は正しいことをしたいのに仲間に同調し、戦争犯罪に加わる人間も描かれている。
これには良い悪いという単純な問題ではなく、人間が心の中に持っている深い悲しみを感じた。
人間って弱い、悲しいほど弱い。
しかし、その弱さが悪いことかと問われれば、、、?
人間って悲しいね。
文章:菅原翔一
ダニエルラドクリフが「便利な」死体役を演じる映画「スイスアーミーマン」日本では9/22公開!
上田正樹 & South to South-とったらあかん- - YouTube
ハリポタシリーズで有名なダニエルラドクリフが出演する映画「スイスアーミーマン」が日本で9/22に公開される。
なんと今回、ダニエルラドクリフが演じるのは死体!笑
しかも無人島に漂流した主人公を助けるとびっきり便利な死体。
もうこの設定から映画館に行きたくなってしまっている。。。
文章:菅原翔一
夏の暑い晩に聴きたくなる迷曲にして名曲 「とったらあかん」
上田正樹 & South to South-とったらあかん- - YouTube
あれはいつやったやろ
夏の熱い晩やった
夏の暑い晩に聴きたくなるのがサウストゥサウスの「とったらあかん」だ。
もう解説なんてどうでもいいので是非とも聴いて欲しい。
そして心に刻んで欲しい。
どんなに暑くてもとったらあかんのです・・・
触ってもあかんのです・・・
かなり笑いのほうに走って少し霞んでしまうけどこの歌い方(語り方)ができるのは相当リズム感がよくないとできない。
上田正樹というボーカリストはやっぱり凄い。
そして当時のサウスのライブは前半はこのようなアコースティックのセットから一気にファンキーなソウルナンバーに流れ込んだという。
最高ではないか!
ライブ行きたかった~涙
文章:菅原翔一
ギターをピッカピッカに輝かせたいならこれ!フリーダムカスタムギターリサーチの「f54 shiner」が素晴らしい!
暑いが口癖になりそうなくらい暑い毎日が続いている。
今日も暑かった。
明日も暑い日になるだろう。
げんなり。
(といっても元剣道部なので暑さにはある程度耐性があるので大丈夫w)
こんな暑い日にギターを弾くとどうしてもギターに汗がついて汚れてしまう。
放置しておくと最悪、塗料が汗に反応して白濁してしまうこともある。
当然なのだがギターを弾いたあとクロスで乾拭きすれば大丈夫なのだが・・・
ぶっちゃけめんどくさいよねw
ということで今回は僕が使っているポリッシュを紹介したい。
カスタムギターリサーチのf54 shinerだ。
ギターの白濁もだいたいバッチリとれるので白濁に困っている人には特にオススメしたい。
(といってもモノによってはどうしても無理なのもあると思うので保証はできない)
今回磨くのがこちら。
トーカイのシルバースターだ。
70年代のラージヘッドのストラトのコピー。
コピーといっても侮るなかれ実に素晴らしいストラトサウンドを奏でる一本だ。
(書くと長くなるので別記事でまた書きますw)
黒いので写真のようにどうしても手垢が目立つ・・・
ということで清掃開始!
一滴だけボディに垂らしてクロスで拭き拭き。
(バシャッと垂らして広範囲を磨くのではなく、1滴ずつ垂らして狭い範囲をい徐々に磨いていくのが効果的なようだ)
とりあえずコンター部分を磨いてみたの図。
鏡のように美しく磨きあげられている。
全体を磨きあげるとこんな感じになった。
ピッカピカ!
65mlでだいたい1300円くらいなので割高な感じはするが、少量で本当にピカピカになるのでコスパもいいと思う。
僕は2年ほど使っているが残量はまだ半分ほどあるw
やはり綺麗なギターで練習するとテンションがあがる。
最近、ギターの練習へのモチベーションがあがらないなぁと思っているアナタ。
このポリッシュを使ってギターを綺麗したらモチベーションが甦ってくるかも!?
(テスト週間初日にまず掃除みたいな感じだろうかw)
文章:菅原翔一
写真:菅原翔一
Buddy Guyのストラトで弾くアコースティックブルースが素晴らしい
Legendary Blues Guitarist Buddy Guy at Guitar Center - YouTube
バディのギターセンターでのトーク(?)
序盤にちょろっとアコースティックブルースを演奏。
ストラトなのにとてもアコースティックな良い響きを出しているのが印象的。
88年発売でこの情報量!BMRのBLUES RECORDS GUIDE BOOKに感動した!
音楽の量は膨大だ。
星の数ほどある音楽の中で、自分に合った音楽を見つけるのは骨が折れる。
そこで役立つものがいわゆるガイド本の存在だ。
ガイドブックはいわば旅の道しるべ。
素晴らしい音楽への出会いを助けてくれる実に頼もしい存在だ。
だからどうせならガイドブックはいいものが欲しい!!
そう思いネットで探していた本がある。
それがBLACK MUSIC REVIEW(P-VINE)のBLUES RECORDS GUIDE BOOK
当時多くの人が本書をレコード収集のためのバイブルとしていたそうだ。
1988年発売ということでなかなか見つからなかったが某フリマアプリで発見。
ほぼ脊髄反射で即購入。
本を開いて紹介されている盤の多さ、そして幅広さにまずびっくりした。
・モダンブルース
・テキサス/ウェストコーストブルース
・シカゴ/デトロイト・ブルース
・サザンブルース
・ルイジアナブルース/ザディコ
・ニューオリンズ・ブルース/R&B
・リズム&ブルース
・ヴォーカル・グループ
・ジャンプ・ブルース
・戦前ブルース
・ジャズ
・ゴスペル
これらのジャンルから実に850枚ものアルバムが紹介されている。
各アルバムには選者からのコメントつき。
これが実に聞きたい欲を刺激してくれる。
盤紹介の他には日暮さんや高地さんなどの有名ブルースライターによるブルースマンの紹介があったり、ブルースにまつわるコラムがあったりして実に興味深い。
1988年・・・まだインターネットも普及していない時代によくここまで調べて作り込んであるのは本当に凄いことだと思う。
そんな本が絶盤になって入手困難な状態になっているのは実にもったいない。
是非とも復刻してこれから先のブルースディガー達の足元を照らすガイドになって欲しい!
(欲しいレコードが増えるので必然的に散財することになるかと思われるので自己責任でお願い致しますw)
文章:菅原翔一