青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

ディスコサウンド×Blues&Soul=超楽しい!Syl Johnson「Ms. Fine Brown Frame」


冬です。
寒いです。
ギター弾いてても手がなかなか動きません。(もとから動かんか)
どれ少し踊って体を温めてみましょうか。

ということで今日は踊れるソウル(ブルース)の名盤をご紹介します。

シカゴファンキーソウルの達人として名高いシルジョンソンのMs.Fine Brown Frameです。
82年にLAのマイナーレーベルBOARDWALKからリリースされました。
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ジャケがなんともセクシーではございませんか。

本作のバックを受け持っているのはなんとジェームスコットンバンドのメンバーだというから驚き。
そりゃあファンキーになりますわいな。

ジェームスコットンもB面2曲目のYou don't have to go(Jimmy Reedのカバー)でハープを吹いています。

特にHerman Applewhiteの骨太のチョッパーベースがとてもかっこいい!
そんなにテクニカルなフレーズでないのにうまいなぁと感心してしまうのであります。

ギターもあまり前に出ずに後ろでかっこよくチャカチャカと気持ちの良いカッティングをしてるのがさりげなくてよい!
ワビサビのあるギターです。
でもファンキー!

全体を通してソウルもあり、ブルースもあり、バラードもありでなんでもありのごった煮のアルバム。
しかしシルジョンソンが全曲自分のものとして歌いこなしているので全然違和感ないです。

B面1曲目のSWEET THINGは必聴!
ベースがめちゃくちゃ気持ちよい!

このアムバム本当にノリノリだぜい!!
あったまりました。