青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

居住空間を改装した小浜の古本屋「よつや書房」が素晴らしい!

いつも通りすぎるだけ。
でも何となく無性に気になってしまうお店ってありませんか?

今回ご紹介する小浜の古本屋、よつや書房もそんなお店。
車で通りすぎる度に「どんなお店なんだろう・・・?」と気になっていました。
悶々した気持ちを払うべくお店にこの間お邪魔しました。

結果
ボク、コノ、オミセ、スキ

【目を引く外観】
f:id:mojomanta:20170601211552j:image
よつや書房の外観はこのような感じ。
古民家カフェが最近増えていますが、それの古本屋バージョンといった趣。
この佇まいが素晴らしい。

f:id:mojomanta:20170601211632j:image
この目を引く暖簾は店主の方の手書きだそう。
車で走ってても目を引きます。

【アットホームな店内】
f:id:mojomanta:20170601211646j:image
店内はこのような感じ。
お店というより本がめちゃくちゃ好きなおじいちゃん、おばあちゃんの家にやってきたような気持ちがします。
不思議な安心感。
古本屋さんってなんとなく店員さんの目線が気になってしまうのですが、ここはその心配なし!
リラックスして本を探すことができます。

f:id:mojomanta:20170601211702j:image
f:id:mojomanta:20170601211821j:image
f:id:mojomanta:20170601211837j:image
f:id:mojomanta:20170601211904j:image
本の置き方、小物の置き方、照明の使い方など細かいところで店主のセンスが光ります。

【店主の坂本さん】
よつや書房を切り盛りされているのは店主の坂本さん。
f:id:mojomanta:20170601211955j:image
もともとは古本屋を作る気持ちはなく、インターネット販売のみ行う構想だったそう。
しかし本を並べていくうちにお店っぽくなり、実店舗を作ることを決めたそうです。

「古本は少しちょっと茶ばんでいるほうが味がありますよね」
そう言って微笑む坂本さんの表情から古本への愛情が伝わってきました。

お客さんにコーヒーを出すなどホスピタリティ精神に溢れた優しいお方。

【まとめると】
福井県初の古本屋よつや書房は不思議な安心感に包まれた空間。
この素敵な空間できっと素敵な本との出会いがあるはず!
本が好きな人も、そうでない人も是非とも一度足を運んでみてください。
僕は毎週通いますw

住所:福井県小浜市四谷町6-35
電話番号:0770-64-5004
営業時間:11:00-19:00
定休日:不定休

文章:菅原翔一
写真:菅原翔一
協力:よつや書房店主坂本さん