ユニクロにお願い!ブルースレーベルのUTを作ったら多分売れると思う
僕はユニクロ愛用者だ。
持っている服の7割はユニクロだと思う。
上下ユニクロなんて日常茶飯事である笑
品質も良いし、なにより安い!
ユニクロは庶民の味方だ。(影で搾取されている人たちがいることを忘れてはいけないが)
さて、今日はそんなユニクロにひとつお願いをしたくてこの記事を書いている。
ずばりユニクロでブルースレーベルのUTを作って欲しい!
【ジャズとはコラボしているユニクロ】
ちなみにユニクロはジャズとは積極的にコラボしている印象。
今年(2017年)の5月下旬にもJAZZ100周年を記念して名盤のジャケットデザインをプリントしたTシャツを販売していた。
ジャズ=お洒落
ブルース=泥臭い
世間一般ではこんな印象なのだろう。
(ブルース=お洒落という印象もそれはそれで嫌というわがままな僕ですw)
ちなみに歴史を紐解けばジャズというのは決してお洒落な音楽ではない。
まずジャズの語源から全然お洒落じゃない。
ジャズ(Jazz)の語源はジャス(Jass)。
ジャスとはなんぞ・・・なんと性行為を指すスラングなのです。
【ブルースのレーベルはシンプルでお洒落なデザインが多い!】
ジャズに出し抜かれている感があるブルースだが・・・
世間一般であまり知られていないがアートワークがかっこいいものが多い。
ライトニングホプキンスのMojo Handのジャケとかもう最高!
僕は個人的にレーベルのロゴデザインを推したい。
シンプルでかっこいいデザインが多いのです。
例1.エクセロ
スリムハーポ、ライトニンスリム、ロンサムサンダウンなどが在籍していたレーベル
バランスのとれたいいデザインだ。
例2.デルマーク
マジックサム、ジュニアウェルズなどが在籍していたレーベル。
シンプルぅー!
例3.アリゲーターレコード
ご存知!ハウンドドックテイラーが在籍していたレーベル!
個人的には激推し。
だって可愛いじゃん。
他にもたくさん。。。
数えだしたらキリがない。
【ユニクロの志向とあっているのでは?】
ユニクロに買い物に行く度に思うのだが、年々シンプルなデザインになっていっているような気がする。
昔はもっと派手なデザインが多かった印象。
最近流行りのシンプルライフに影響されているんでしょうね。
ブルースのレーベルデザインはシンプルなものが多い。
ユニクロの売り場にあっていると思う。
【ブルースをもっと気軽に楽しんで欲しい】
もしかしたら往年のブルースファンの方にとって
「ブルースのアートワークが軽々しく使われてはたまらん!」
というお叱りを受けるかもしれない。
確かに絶対にブルースを知らないでUTブルースTシャツを着る人がでてくるのは確実だろう。
しかし例えTシャツのデザインがブルースのものだとは全く知らなくても、そのTシャツを着ているということは少なくとも「ブルース」のアートワークに惹かれていることに他ならない訳でして・・・。
もっといろんな人に気軽にブルースを楽しんで欲しい。
僕の願いはこれに尽きる。
思うにブルースファンはブルースを知らない人たちに少し偉そうだ。
みんな最初は全然知らないんだからブルースの楽しさを教えてあげればいいじゃん。
その第一歩を是非ともユニクロブルースUTで!
ユニクロさん、どうですか??
文章:菅原翔一