青がきこえる

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陸上自衛隊少年工科学校を受験したときのお話

今日はなんとなく昔話を。

今、僕は25歳なのでちょうど10年前のお話になります。

 

10年前、めちゃくちゃ国防意識に燃えていた笑

今思うとなんでだろうなーって思うレベル。

当時の2chとか、フラッシュなどに影響されてました。

 

自分が国を守らねば誰が国を守るんだ!

そんな純粋な軍国少年(?)であったのでありました。

読書なども戦中派の本ばかり読んでいたような気がする。

(大学に入り読書量が増えるにつれて国というものは平気で国民を利用するということがようやく分かった)

 

そんな僕は迷うことなく将来の進路として自衛隊を熱望。

熱望というより渇望というほうが言葉としてしっくりくるレベルだったと思います笑

それで迷うことなく陸上自衛隊少年工科学校を受験したのでした。

 

そもそも少年工科学校とは?

一言で言えば自衛隊の高校です。

旧軍で言えば陸軍幼年学校みたいな感じでしょうか(陸軍幼年学校は小学校卒業後なので厳密には違いますが)

3年で卒業し、1年間の実地教育を受け曹として自衛隊の中堅を担うコースです。

 

受験はマークシートで4択。

レベル的には結構ハイレベルだったと記憶してます。

ただし英語は比較的簡単だったかなという印象。

 

不安でドキドキな受験当日だった訳ですが。。。

 

そんな日に限ってめちゃくちゃお腹の調子が悪いという笑

試験途中、腹痛のためトイレに駆け込む。

不思議なことにトイレから戻っても試験続行が許されるという緩さがあった笑

(今思うとケータイ使ってカンニングできたよなー笑)

自衛隊の方がめちゃくちゃ優しく対応してくれたことを覚えています。

 

昼休みは持参のお弁当だったかな。

ブーツの靴紐の編み方の話を自衛隊の方としたことを覚えています。

 

午後からは少年工科学校への志望動機の作文。

とにかく国防への熱い思いを書いたことを記憶しています。

 

さぁ、そんな試験の結果は!

続きます(゜ω゜)

 

文章:菅原翔一