青がきこえる

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ブルースに噛みつかれて・・・アリゲーターレコードの歴史を紐解く本「BITTEN BY THE BLUES」が出版!

「社長!俺はコイツを絶対にデビューさせたいねん!!」

 

アリゲーターレコード。

ブルースを語る上で絶対に避けて通ることのできないレーベルのひとつです。

 

そんなアリゲーターレコードの歴史をまとめた本が出版されました。

 

Bitten by the Blues: The Alligator Records Story (Chicago Visions and Revisions)

Bitten by the Blues: The Alligator Records Story (Chicago Visions and Revisions)

 

 

そのタイトルが「BITTEN BY THE BLUES

邦訳するとブルースに噛みつかれて

 

人間は見た目が8割。

本もタイトルが8割。

 

つまりもうこの本、中身も最高です。(確信)

 

アリゲーターレコードの魅力はなんといってもその創業のストーリー。

デルマークレコードで働いていたブルースイグノアが社長にとあるブルースマンをデビューさせたいと直訴。

却下されたブルースイグノアは「それなら自分で会社立ち上げたるねん!」と会社を設立。

それがアリゲーターレコードの始まり。

 

そしてとあるブルースマンはハウンドドッグテイラー。

 

このときの詳しい様子が国内、そして米国のサイト、資料でも正直あまり書かれていませんでした。

 

この本で長年の僕の?が払拭されそうです。

どんな想いでブルースイグノアは会社を立ち上げたのか。

 

洋書ではありますが、英語辞書片手に読む価値は絶対にあり!

(ブルース・インターアクションズあたりが邦訳してくれないかな~)

 

文章:菅原翔一

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