ブルースに噛みつかれて・・・アリゲーターレコードの歴史を紐解く本「BITTEN BY THE BLUES」が出版!
「社長!俺はコイツを絶対にデビューさせたいねん!!」
アリゲーターレコード。
ブルースを語る上で絶対に避けて通ることのできないレーベルのひとつです。
そんなアリゲーターレコードの歴史をまとめた本が出版されました。
Bitten by the Blues: The Alligator Records Story (Chicago Visions and Revisions)
- 作者: Bruce Iglauer,Patrick A. Roberts
- 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr
- 発売日: 2018/10/19
- メディア: ハードカバー
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そのタイトルが「BITTEN BY THE BLUES」
邦訳するとブルースに噛みつかれて。
人間は見た目が8割。
本もタイトルが8割。
つまりもうこの本、中身も最高です。(確信)
アリゲーターレコードの魅力はなんといってもその創業のストーリー。
デルマークレコードで働いていたブルースイグノアが社長にとあるブルースマンをデビューさせたいと直訴。
却下されたブルースイグノアは「それなら自分で会社立ち上げたるねん!」と会社を設立。
それがアリゲーターレコードの始まり。
そしてとあるブルースマンはハウンドドッグテイラー。
このときの詳しい様子が国内、そして米国のサイト、資料でも正直あまり書かれていませんでした。
この本で長年の僕の?が払拭されそうです。
どんな想いでブルースイグノアは会社を立ち上げたのか。
洋書ではありますが、英語辞書片手に読む価値は絶対にあり!
(ブルース・インターアクションズあたりが邦訳してくれないかな~)
文章:菅原翔一
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