青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

ギターをピッカピッカに輝かせたいならこれ!フリーダムカスタムギターリサーチの「f54 shiner」が素晴らしい!

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暑いが口癖になりそうなくらい暑い毎日が続いている。
今日も暑かった。
明日も暑い日になるだろう。
げんなり。
(といっても元剣道部なので暑さにはある程度耐性があるので大丈夫w)

こんな暑い日にギターを弾くとどうしてもギターに汗がついて汚れてしまう。
放置しておくと最悪、塗料が汗に反応して白濁してしまうこともある。
当然なのだがギターを弾いたあとクロスで乾拭きすれば大丈夫なのだが・・・

ぶっちゃけめんどくさいよねw

ということで今回は僕が使っているポリッシュを紹介したい。

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カスタムギターリサーチのf54 shinerだ。
ギターの白濁もだいたいバッチリとれるので白濁に困っている人には特にオススメしたい。
(といってもモノによってはどうしても無理なのもあると思うので保証はできない)

今回磨くのがこちら。

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トーカイのシルバースターだ。
70年代のラージヘッドストラトのコピー。
コピーといっても侮るなかれ実に素晴らしいストラトサウンドを奏でる一本だ。
(書くと長くなるので別記事でまた書きますw)

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黒いので写真のようにどうしても手垢が目立つ・・・

ということで清掃開始!
一滴だけボディに垂らしてクロスで拭き拭き。
(バシャッと垂らして広範囲を磨くのではなく、1滴ずつ垂らして狭い範囲をい徐々に磨いていくのが効果的なようだ)

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とりあえずコンター部分を磨いてみたの図。
鏡のように美しく磨きあげられている。

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全体を磨きあげるとこんな感じになった。
ピッカピカ!

65mlでだいたい1300円くらいなので割高な感じはするが、少量で本当にピカピカになるのでコスパもいいと思う。
僕は2年ほど使っているが残量はまだ半分ほどあるw

やはり綺麗なギターで練習するとテンションがあがる。
最近、ギターの練習へのモチベーションがあがらないなぁと思っているアナタ。
このポリッシュを使ってギターを綺麗したらモチベーションが甦ってくるかも!?

(テスト週間初日にまず掃除みたいな感じだろうかw)

 

文章:菅原翔一

写真:菅原翔一

Buddy Guyのストラトで弾くアコースティックブルースが素晴らしい

Legendary Blues Guitarist Buddy Guy at Guitar Center - YouTube

 

バディのギターセンターでのトーク(?)

序盤にちょろっとアコースティックブルースを演奏。

ストラトなのにとてもアコースティックな良い響きを出しているのが印象的。

88年発売でこの情報量!BMRのBLUES RECORDS GUIDE BOOKに感動した!

音楽の量は膨大だ。
星の数ほどある音楽の中で、自分に合った音楽を見つけるのは骨が折れる。
そこで役立つものがいわゆるガイド本の存在だ。

ガイドブックはいわば旅の道しるべ。
素晴らしい音楽への出会いを助けてくれる実に頼もしい存在だ。

だからどうせならガイドブックはいいものが欲しい!!

そう思いネットで探していた本がある。
それがBLACK MUSIC REVIEW(P-VINE)のBLUES RECORDS GUIDE BOOK

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当時多くの人が本書をレコード収集のためのバイブルとしていたそうだ。

 

1988年発売ということでなかなか見つからなかったが某フリマアプリで発見。
ほぼ脊髄反射で即購入。

本を開いて紹介されている盤の多さ、そして幅広さにまずびっくりした。

・モダンブルース
・テキサス/ウェストコーストブルース
・シカゴ/デトロイト・ブルース
・サザンブルース
ルイジアナブルース/ザディコ
ニューオリンズ・ブルース/R&B
・リズム&ブルース
・ヴォーカル・グループ
・ジャンプ・ブルース
・戦前ブルース
・ジャズ
・ゴスペル

これらのジャンルから実に850枚ものアルバムが紹介されている。
各アルバムには選者からのコメントつき。
これが実に聞きたい欲を刺激してくれる。

盤紹介の他には日暮さんや高地さんなどの有名ブルースライターによるブルースマンの紹介があったり、ブルースにまつわるコラムがあったりして実に興味深い。

1988年・・・まだインターネットも普及していない時代によくここまで調べて作り込んであるのは本当に凄いことだと思う。
そんな本が絶盤になって入手困難な状態になっているのは実にもったいない。
是非とも復刻してこれから先のブルースディガー達の足元を照らすガイドになって欲しい!

 

(欲しいレコードが増えるので必然的に散財することになるかと思われるので自己責任でお願い致しますw)


文章:菅原翔一

セックスピストルズってぶっちゃけ積極的に口に出していいたかったよね。

70年代の音楽シーンを語る上で欠かすことのできないムーブメントがある。
パンクだ。
激しい怒りをそのままぶちまけたようなサウンドは今聴いてもセンセーショナルだ。
クラッシュ、ダムドなど実に様々なバンドが生まれてキッズを魅了した。

その中でも忘れられないバンドはやはりセックスピストルズだ。

もちろんサウンドも実に怒りに満ちていて非常にかっこよかった。
テレビ出演したときのスタジオライブ映像を初めてみたときの衝撃は今でも忘れることはできない。
決して綺麗でもないし上品でもない。
でも自分を隠さずに全てさらけ出すような演奏に釘付けになった。
当時の僕は高校1年生だった。

さて、このバンドが忘れらない理由がもう1つある。
バンド名だ。
セックスピストルズ
思いっきりセックスいうとるやんけ!!
高校生の僕にはこのバンド名は少々刺激が強すぎた。

そのため口に出すのが本当に恥ずかしかった。
というかできなかった。
そのためセックスピストルズのセックスを省略してピストルズと呼んでいた。
結局高校を卒業するまでピストルズとしか言えなかった。

そんな僕は大学に進学、軽音楽部に入部した。
雰囲気的に言えちゃうんですよね。
セックスピストルズ!!!
そこからはもう堰を切ったかのように言っちゃうよね。
セックスピストルズ
セックスピストルズ!!
セックスピストルズ!!!

公然の前でセックスと言ってしまう背徳感がよかった。。。
男はみんな変態である。それを隠しているか隠していないかである。
世の女性の皆様はお気をつけくださいませ。

文章:菅原翔一

動画でみるブルースマン その⑦Mississippi John Hurt 「Spike Driver Blues」

フォークブルースの代名詞ともいえるミシシッピジョンハートの貴重な動画。
 
カメラワークが秀逸でガッツリとジョンハートの運指、ピッキングが確認できる。
ギタリストにとっては非常に嬉しい!
この映像を撮ったカメラマンは偉い!!
 
一本のギターでベースラインとメロディラインをここまで分離させるのは驚異だ。
打田十紀夫のブルース常套句生!で楽譜があってコピーしているがなかなかうまくいかない。
メロディーラインを意識するとベース音がベチャッとした感じになる。
ベースラインを意識するとメロディ音が全然聴こえなくなる・・・笑
練習あるのみですね。
 
さて、この映像は何かのテレビ番組の収録のようで白人の聞き手数人を前にしての演奏。
しかしジョンハートは怖じけずに楽しそうに演奏しているのが印象的だ。
一音、一音に彼の音楽に対する愛情と彼自身の人間性が滲み出てくるようだ。
 

 

文章:菅原翔一

Jayden K. Smithって誰やねん!Facebookでチェーンメールが出回っているようです

Facebookメッセンジャーにてチェーンメールが出回っているようです。

僕のメッセンジャーにも回ってきました。

 

以下コピペ

[注意]あなたのメッセンジャーリストにあるすべての連絡先に、Jayden K. Smithの友情要求を受け入れないように教えてください。彼はハッカーであり、あなたのFacebookアカウントにシステムを接続しています。あなたの連絡先の1人がそれを受け入れると、あなたもハッキングされるので、すべての友達にそれを知らせてください。受け取ったとおりに転送されます。
メッセージを指で押さえてください。真ん中の一番下に転送ボタンがあります。それをタッチし、あなたのリストにある人の名前をクリックすると、それがそれらに送信されます

 

明らかに文面が自然ではない。。。笑

 

単なるスパムなのでお手持ちのデバイスがウイルスにかかる訳ではないのでご安心を。

 

ガン無視でいきましょう!(^ω^)

 

文章:菅原翔一

なんちゃってなのに本格派!打田十紀夫さんの「なんちゃってアコースティックブルース」にハマる!

 

 



最近ハマっているギター教則本がこちら。
ブルースギター教則本の大御所、打田十紀夫さんによる「なんちゃってアコースティックブルース」。

タイトルでなんちゃってがついているが内容はかなり本格的。
ダウンホームなブルースからちょっとお洒落なラグタイムブルース、更にはスライドまで幅広いブルースをカバーしている。

著者の長きにわたるブルースギターの経験が実に分かりやすいエッセンスとなって伝わってくる。
しかも譜例もそんなに難しくないので下手くそな僕にも楽しく練習できる。

普段のギターにどのようにブルースを使って色をつけるか?という観念で書かれているので自分のアイディア次第でかなり応用が利く一冊だ。
これはおすすめ!

文章:菅原翔一