青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

心霊体験(?)のお話 階段を駆け上がる音

今年の夏は実に暑い!
気温ももちろんだけど湿気がめちゃくちゃある。
もっとカラッとして欲しいぜよ・・・

さぁ、こんな暑い日は怖い話でもしましょうか・・・
あんまり怖くないけど。

昨年の11月か12月ぐらいかのお話。
僕は残業で夜遅くまで仕事をしていました。
多分8時頃だったかな。

突如、「タッタッタ」と階段をかけあがる音が。
会社にはそのとき僕と上司の2人しかいない。
しかも上司は同じ部屋にいた。

僕「今、聞こえましたよね」
上司「明らかに人のかけあがる音やったな・・・」

聞き間違えるはずはない。
あれは明らかに人が階段をかけあがる音だった。

素足で。
それも物凄いスピードで。

会社の3Fのフロアは幽霊がでるという噂があり、もしかしてその幽霊だったのではないかと思う。
その後、何がどうしたという話はないけど、やっぱり怖かった。
「タッタッタ」
この音は今でも忘れないし、これからも忘れることはないと思う。

人智をこえたものってやっぱりあるのだと思う。

文章:菅原翔一