青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

やっぱりライトニングホプキンスにストラトは似合わないと思う件について

ミュージシャンにとってルックスというのはかなり大事な要素だと思います。
イケメンとか、ブサイクとか、そういう次元ではないです。
ルックスというより、風貌といったほうが正しい気がします。

その風貌を形成するのは何でしょうか。
生まれ持った本来の外見ももちろんあります。

その他には、ファッションも。
憧れのミュージシャンがいる人はその人の服装を必ず真似してみたことがあるはず。

そして、忘れてならないのが楽器のチョイス

アイコンになるミュージシャンは実に自分の個性を際立たせる楽器をチョイスしている。

例えば。。。

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スラッシュのレスポール

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ジミヘンのストラト

などなど。

絶妙に似合っていますよね。
文句のつけどころがない。

楽器の種類は星の数ほどあるのに、どのミュージシャンも自分にぴったりと合うものを選んでいる。

でもたまに例外がいるw

前回、紹介したテキサスブルースの雄、ライトニングホプキンス。
基本的にこの人はアコギ使いでそれがよく似合っている。

しかし、それをどう間違ったかエレキ(ストラトキャスター)を弾いていることが。

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。。。

。。


似合ってないww 

↑動画もあるよ。。。

。。。

。。


似合ってないww

しかも、サウンド的にも別にアコギでもよくない?っていう感じです笑

でも、そこはやっぱりライトニングホプキンス。
あくまで、我が道をひたすら真っ直ぐ貫き通すブルースマン
相変わらずの大見得切りの弾き方を見るとかっこええなぁと思えてしまうから不思議なのです。

自分が似合わない楽器をあえて使うライトニングホプキンス、彼こそ真のブルースマンなのかもしれない。。。

(でもやっぱり似合ってない!)

文章:菅原翔一