青がきこえる

ブルースの底なし沼へようこそ

張ってから2日目から鳴り出す不思議な弦 アーニーボール「PHOSPHOR BRONZE ALLOY LIGHT」

いつも僕はアコギにはダダリオのEJ11というブロンズ弦を張っています。
弦の主張が少なく素朴でギター本来の音を出してくれる良い弦です。


今回はいつもと違う弦を使ってみたいと思い、アーニーボールのEarthwood PHOSPHOR BRONZE ALLOY LIGHTを張ってみました。


いつもブロンズ弦だけど今回はフォスファー弦。

いつも同じだと新鮮味求めてしまいますよね。


(フォスファー弦はブロンズ弦よりリンの成分が多めに含まれている弦。一般的に煌びやかでキラキラしたサウンドとされています。)


個人的にはこの戦つ前っぽい感じのパッケージがツボ。


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張ってみた直後の感想・・・


あんまり鳴らんくない??
鳴る、鳴らないという問題より音量がそもそも小さい気が。


普通ならガッカリしてしまいますが、ここがこの弦の面白いところ!


この弦、2日目から鳴り出すのです!

熟成弦??


音はフォスファーっぽくてキラキラしているけど、そんなに暴れずに使いやすい印象。
ストロークでもアルペジオ両方でもイケると思います。


ブルース的観点からレビューするとラグタイムなどの軽やかなブルースにマッチ!
低音がブロンズ弦より少し弱いのでメロディー部分が引き立ちます。


逆に低音でリズムをガツガツだしていくブルースをされたい方はブロンズ弦を使うのがベターだと思います。


アコギの場合、弦で音が大きく変わるので面白いですね。
これからちょくちょくレビューしていきたいと思います。


文章:菅原翔一